源泉の適応症禁忌症

<< 適応症と禁忌症 >>

このページでご紹介している禁忌症と適応症は、一般的に源泉元から掛け流しでの温泉に入浴した場合に「掲示」されているものであり、通信販売の際にもその内容が当該保健所または群馬県当局によって掲示の義務或いは何らかの保証をされている物ではありません。当サイトに於きましては独自に源泉掛け流しの浴室掲示用として推奨されている内容を当サイトにも掲示しておりますが、科学的な或いは医学的な根拠をふまえているわけではなく、あくまで参考値としてのスタンスでご理解いただければと思います。

適応症

●この温泉特有の適応症

慢性皮膚病、動脈硬化症、切り傷、スリ傷、火傷等の外傷、虚弱児童、慢性婦人病など

●一般的な温泉の適応症

  1. 神経痛、筋肉痛、関節痛
  2. 五十肩、運動マヒ、関節のこわばり、打ち身
  3. くじき、慢性消化器病
  4. 痔、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

禁忌症

●この温泉特有の禁忌症

皮膚・粘膜の過敏な人。特に光線過敏症の人。

●一般的な温泉の禁忌症

  1. 急性疾患(特に熱のある場合、または発熱の兆候が見られる場合など)
  2. 活動性結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血
  3. その他一般の病勢進行中の疾患
  4. 妊娠中(特に初期と末期)

捕捉

●適応症と禁忌症の捕捉

この温泉は、冒頭でも述べておりますとおり国内でも類い希な高温、強酸性の硫黄泉です。通信販売でご家庭などに届くときは高温ではありませんが、強酸性と硫黄成分は完全無添加、無加工ですので源泉100パーセントの成分で届きます。泉質を良く理解してご利用ください。

・強酸性と硫黄について

殺菌力が高いのが特徴です。特に当サイトでお届けする源泉は国内有数のペーハー値を有し、シルバー製品などは湯気に当たるだけで真っ黒に変色します。この酸性度が皮膚に関する病気に良く利くと言われる所以です。刺激が強いのでいわゆる「生傷」などの傷の内部が露出している場合や肌の弱い人、幼児や乳児にはできれば利用をしない方がよいでしょう。また、利用に対して少しでも不安のある方は必ず医師のアドバイスを受けて下さい。

また、独特の硫黄の匂いがしますがこの硫黄成分が白濁する理由です。硫黄泉は特に便秘や皮膚病に効くと言われています。しかしこちらの成分も刺激が強く、皮膚・粘膜の弱い人には不向きでしょう。特に紫外線などに弱い人は充分に注意が必要ですが、少しでも不安のある人はやはり医師のアドバイスを受けるようにして下さい。

・湯ノ花について

湯ノ花の主な成分は温泉に溶け込んでいる、または温泉と一緒に輩出される硫黄成分が殆どですが、これが草津温泉の中でも特に人気の高い白旗源泉、地蔵源泉、湯畑源泉等と共に若乃湯源泉の共通した「白濁」の湯となっています。しかし、一般家庭ではこの硫黄成分が沈殿物となり機器や配管を痛める原因の一つ(これらの硫黄成分や強酸性を中和するためには石灰などの中和剤を混合する必要があります)となります。当サイトの通信販売では源泉若乃湯の上澄みだけを皆様にお届けしておりますので白濁は致しません。

・飲用には適しません。

この源泉は成分が強すぎるために飲用には適しませんのでご注意下さい。

・目に入った場合には

目に入るととても強い刺激で目を開いていることができなくなりますのでそのような場合には速やかに真水で洗眼してください。

・保存する場合には

保存する場合には直射日光の当たらない涼しい場所などで、子供の手の届かないところに保存してください。